Singapore Airshow 2024への出展について
【2024年3月13日 掲載】
- 防衛装備庁は、2024年2月20日~23日の間、シンガポール・チャンギ・エキシビジョン・センターにて開催されたアジア最大級のエアショーであるSingapore Airshow 2024に初出展しました。なお、防衛装備庁ブースの企画・運営はDSEI 2023等の防衛装備庁ブースを手がけたサクラインターナショナル(株)様が実施しました。
- 防衛装備庁ブースには、旭金属工業(株)様(航空機複合材部品)、EdgeCortix(株)様(エッジAI推論プロセッサ)、沖電気工業(株)様(コックピットディスプレイ)、川崎重工業(株)様(P-1、C-2、ターボファンエンジン)、(株)クリモト様(3D金属造形エンジン部品)、(株)ジュピターコーポレーション様(機動衛生ユニット2型)、スカパーJSAT(株)様(衛星通信サービス)、(株)SUBARU様(UH-2)、(株)タカギスチール様(航空機向け金属材料)、日本電気(株)様(移動式警戒監視レーダー、移動式タカン、移動式ラプコン)、日本特殊光学樹脂(株)様(特殊レンズ及びミラー)、日本無線(株)様(可搬型LTE基地局システム)、ミツフジ(株)様(電磁波シールド、リストバンド型ウェアラブルデバイス)が参加されました。
- 開催期間中、多くの各国軍幹部等約3,300人の方々が日本ブースへお越しになり、日本の防衛装備品に高い関心を示されました。(外国高官の例として、アメリカ第1海兵航空団長、スペイン国防副長官、チェコ国防省装備局高官、スウェーデン国防省特別補佐官、韓国防衛事業庁長官、フィリピン空軍司令官、フィリピン国防次官(取得及び資源管理担当)、タイ空軍司令官、ブラジル国防省防衛促進部長、トルコ国防産業庁議長、豪州DSTG航空海事部長、ニュージーランド国防省航空部門部長)
- 官主導の取り組みとして、8回のシンガポール国防省(DSTA、FSTD等)と日本企業とのミーティングや、比国防省、比空軍、泰空軍等高官とのプロモーション機会をアレンジしました。また、12の海外防衛関連企業・団体(レイセオンテクノロジー、L3ハリス、ボーイング、ロッキードマーティン、ロールスロイス、BAE、サフラン、レオナルド、STエンジニアリング、エアバス、豪州ブース、SIDM(Society of Indian Defense Manufacturers)との展示ブース相互訪問を企画し、これら企業との協業機会をアレンジし、官民連携の元、防衛装備・技術協力の推進に取り組みました。
防衛装備庁ブースに出展された企業様からのコメント
- 官が積極的に売り込みをしてくれたことは非常によかった。
- 防衛装備庁のブースで出展することで、選ばれた日本企業であるという印象を海外に与えることができた。
- 防衛装備庁のアレンジの下、通常では会えないような海外政府関係者や海外企業との繋がりを持つことができた。
- NDAを締結して、具体的な協業について話をすることとなった。
- 東京で具体的なフォローアップミーティングを行うこととなった。
- 新たな協業可能性を見つけることができた。
ブース全景その1
防衛装備庁高官による売り込み
ブース全景その2